英国のテキスタイルデザイナーウィリアム モリスの古典的なプリントがコースターになりました。
ウィライムモリスのデザイン「コンプトン」は、ケシの花の赤と葉っぱのグリーンやブルーのコントラストが美しく、植物の活き活きとした生命を感じさせます。
サイズ:約13cm×10cm
素材:木とコルク
デザイン:イギリス
生産:中国
配送方法:メール便OK
「コンプトン」シリーズでそろえてみました♪
落ち着きがあって品格を感じさせるモリスのプリントです。
豊かなティータイムになることでしょう♫
モリスのデザインは、いつの時代にも通ずる優しさと品格、普遍性が息づいています♡
このデザイン「コンプトン」は、1895年にウィリアムモリスとジョンヘンリーディアーによってウルヴァーハンプトンのローレンス・ホドソンの邸宅「コンプトンホール」の壁紙のために、特別にデザインされたモリスの最後の作品です。
ウィリアム モリス
19世紀イギリスのテキスタイルデザイナー。「モダンデザインの父」と呼ばれています。詩人、小説家、翻訳家、社会主義運動家としても大変有名です。
19世紀イギリスに起こった産業革命によって、中世から培われてきたギルド職人による手工業が衰退していきました。産業革命は生産者(職人)から自分の手で製品を作り出す喜びを奪い、熟練の技や手仕事の美しさを失わせました。
このような中、中世の手工業に理想を見出していたモリスは、手工業者の労働に対する尊厳を取り戻し芸術と生活を融合するために、モリス・マーシャル・フォークナー商会(後のモリス商会)を設立します。壁紙やステンドグラス、家具の制作など極めて多岐にわたる仕事をすべてを請け負い、デザインから製作までの一貫したクラフトマンシップを復活させます。そのことが
1880年代になると「アーツ・アンド・クラフツ運動」へと発展し、その後も、モリスに端を発した運動は、ヨーロッパから北アメリカへと拡大、さらに、1920年には日本にも到達し、20世紀モダン・デザインの源流となっていったのです。
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